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世界の淵 アンインストール

はるか東の未踏地の彼方に存在するといわれる伝説の地です。
高名な冒険家の著者に記されていた文献から、帝都の空想作家の作品に登場したことで、広く知れ渡ることとなりました。
空想小説では、いくつかの似たような伝説がミックスされており、元の実態からはかなりかけ離れているようです。

その場所は、常春の地で、全ての生き物以外のすべての物が黄金で出来ています。
人々が発した言葉はその場で宝石になるともいわれ、この世の財の90%がこの場所にあるともいわれています。

「ビェズドナー」と呼ばれる地図には、東方の端にその名があるものもありますが、かなり大ざっぱな情報です。
その不確かな情報をもとに旅立つ探検家は後を絶ちませんが、その多くが帰ってきませんでした。

最近の調査でもそれらしい場所の痕跡はなく、伝説の域を出ていません。