ワールドガイド
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モンスターデータの見方
◆モンスターデータは以下の項目でまとめられています。 モンスターデータ
◆ストレンジャー ◆ドーズ 【魔物としての格】 2~8 【歴史】 なんだかよくわからない生物。 見た目は二投身の人間と言ったところ、頭がでかいのでよくこける。あと不細工な個体が多い。 身長は30センチから80センチ程度。 身に着けているのはパンツ程度。下品にしゃべり。美少女が好き。 力は弱いが群れているので油断すると囲まれて謎の糸でぐるぐる巻きにされる。 攻撃すると僅かな煙と共に消えるので、やはり魔力由来の精霊のような生物なのではないかと言われているが…。 そして最近知られるようになったことだが、ドーズは魔力を纏うことによって大きく姿と、能力を変化させられる。 ただし見た目と実力は比例していないので注意。 強い衝撃や魔力枯渇で張りぼての体は霧散して、ドーズ本体のみとなる。 スキルはふざけた物が多い。 ・魔法、「スカートめくり」 全身全霊の魔力をもって使う魔法。 謎のそよ風でスカートが一瞬めくれる……。 ・パンツ魔王 ドーズは美少女のパンツをかぶると、突然カリスマ性に目覚め、ドーズ大王に変身する。 ドーズ大王には一般のドーズは絶対服従するが、別に本人が強くなるわけではない。 後光がさす……。 【本能】 美少女をめでることを第一とする、男は殺す。 【魔石に対する姿勢】 全く興味を持たない。 ドーズ:魔石、よくわからん。うまいのか? くえるのか? 【戦闘スタイル】 本体のみの場合魔法が主体。 ドーズはスキル〈外骨格〉を使用することによって、任意の見た目を取ることができ、能力も多彩に変化させられる。 ◆古の神 【魔物としての格】 3 【歴史】 判明していないことが多い存在。 出現し始めたのは魔石技術が普及し始めたころくらい。 不定形の影のような存在だが、大抵一つ目の目玉が浮遊しているような形になる。 大きい物だと数メートルになるが基本的に小さくあまり強くない。 ただ、出現するのはかなり珍しいので、出会えるとラッキーだといわれている。 【本能】 見たものすべてを襲う。 【魔石に対する姿勢】 魔石を吸収できるといわれている。 【戦闘スタイル】 遠距離攻撃が主体、魔力、物理、攻撃方法は様々。 目からビームや、体当たりなどが主。 ◆リザードマン 【魔物としての格】 2~4 【歴史】 この世界に古くからいるトカゲ戦士。人間から奪った武器防具を使う知性はあるが、自分たちで作ることはできない。 常にお腹が減っているので人間を攻撃するのは食料確保のため。 あとは産卵ペースが速いので、子供たちを守るため。 戦闘能力は高めだが肉弾戦がメイン。たまに魔法が使える個体がいるがなぜ使えるか分かっていない。 【本能】 食料優先、お腹がいっぱいだと攻撃しない。 【魔石に対する姿勢】 魔石を本能的に恐怖し凶暴になる。 【戦闘スタイル】 近接戦闘、武器に依存する。 ◆ゴブリン 【魔物としての格】 1~3 【歴史】 古くからもっとも身近で間抜けな脅威が、このゴブリン達です。 ちょっとした田舎の森や、荒地、場合によっては都市のスラムや下水の中でも彼らはいつの間にか住み着いて数を増やしています。 多少の知性があるため、孤立した旅人を襲ったり、畑を荒らしたり、店の物をかっぱらったりして悪さをします。 決して強くはなく、人から奪った武器やくず鎧で武装していることもあります。 彼らは、好奇心が強い割には臆病で、純朴で騙されやすく、そして何より間抜けです。 そのため、より強いモンスターの手下として安く使われている事がよくあります。 身長は子供くらいで、8歳で成人、大抵大家族で子供を20~30匹くらい作ります。 ・ゴブリンメイジ ゴブリンの中の上位種にメイジ種がいます。 彼らは、独特のゴブリン魔法を使う事で社会の支配層を形成しています。 片言の人語も話すことができ、ゴブリンたちを手下にして悪さの指揮をとります。 以下が代表的なゴブリン魔法です。 「小石の雨」 敵の頭上から小石の雨を降らします。室内でも使用可能です。ダメージはありませんが痛いです。 「ドラゴンボイス」 ドラゴンの鳴き声のような・・・大きな音を立てて敵をビビらせます。 「大含み笑い」 フフフフフ・・・ という不敵な笑い声を周囲250m四方に響き渡らせることができます。 ・ゴブリンキング メイジよりも更に高貴な血筋のゴブリンが許される称号です。 だいたい手下数十匹から数百匹の王国に君臨しています。 体が大きい事を除けば、魔法のつけえないゴブリンメイジです。 なお、この世界のどこかには、ゴブリンエンペラーと言うのもいるらしく、数万のゴブリンを率いているそうです。 【本能】 好奇心が旺盛で、物欲に忠実、取りあえず触る、食べてみる、襲ってみる。 【魔石に対する姿勢】 魔石を本能的に恐怖し可能な限り遠くに逃げる。 【戦闘スタイル】 近接戦闘、武器に依存する。 メイジは魔法で、キングは口八丁で戦います。 ◆セメタリー 【魔物としての格】 2~8 【歴史】 半透明な見た目をした魔物。死んだ人間や動物の形を模していることから幽霊だといわれている。 特にその人間が死んだ場所によくあらわれたりするので、死んだ人間の魂で間違いないと思われる。 ただし、生前がどれだけ優しく気高い人間だったとしても、恨みつらみを表情に浮かべ、生者を襲うことしか考えないので、魔物としてはとても厄介。 【本能】 生者を襲う。 【魔石に対する姿勢】 積極的に吸収する。 【戦闘スタイル】 多彩、焼き付いた残留思念の情報による。 ◆セイントオーブ 【魔物としての格】 1 【歴史】 世界が反映していると生じるとされる不定形のエネルギーの塊。 微弱な意思を持つが、目的があるわけではないようだ。 力の強い者は聖者などと呼ばれ、人形となり、よりはっきりと姿が見えるようになる。 常に光を発している。 【本能】 戦いは好まず、生命の心を言葉で無く本能で理解するので、相手を傷つけようとする心に反応して逃げ出す。 人々の持ち物を隠したりして悪戯する 心優しき者には近寄ってくる。等々愛らしい一面を見せる。 【魔石に対する姿勢】 魔石とは敵対的だが、その力の弱さ故、魔石がそばにあるだけで死滅する。 【戦闘スタイル】 戦いを選ぶことはないが、戦うとすれば、魔法による遠距離戦が主体である。 ただし、回復術などには秀でいるようである。 ◆ノーライフキング 【魔物としての格】 3~9 【歴史】 古くより死者が歩き回ることがある、それは魂を失った体をある種の細菌が動かすためである。 それは《死招菌》と呼ばれ、生きていれば感染することはない。魂のない有機物に感染するのだ。 その結果死体が動く、さらに死招菌は更なる宿主を求め、宿主で別の生命体を襲う。 これが下級ノーライフキングの生体であるが。この菌に感染してから長い年月を生きぬくことによって、菌の集合体に意思が宿ることがある。 それが上位のノーライフキングとして死者の国《菌界》にあふれかえっているらしい。 まさに死を食らいつつ生きる種族、不死なる王と呼ぶにふさわしいが。 最近この菌が魔石の影響で突然変異しているらしい。 その結果無機物を支配するにいたり、最近では近代兵器を体に接続し、使用するノーライフキングもいるとか。 【本能】 基本的に目の前の生物を殺すことしか頭にない、知性の有無はまちまちで、話せたからと言って命を見逃してくれる可能性は低い。 彼等は本能的にこの世界を菌で飲み込みたいと考えているのだから。 【魔石に対する姿勢】 古くから《菌界》に住まう、力のあるノーライフキングは否定派らしい。ただ新しく生じたノーライフキングは肯定的。 【戦闘スタイル】 装備している武装や、媒体となった性別に大きく依存する。 ◆オーク 【魔物としての格】 4 【歴史】 古くから存在する魔物の一族。 体が五メートルから十メートルあり、動きは鈍く知能も低い。 個体としての性能は高いが、オークたちで集まると。 また習性として恐怖を強く感じると、その恐怖を打ち消すために猛り狂う性質を持つ。まさに蛮族。 【本能】 近接攻撃をこのむ。というのも、魔法をコントロールする技術、遠くの敵に攻撃を当てる技術などが決定的に不足しているためである。 【魔石に対する姿勢】 魔石は本能的に恐怖を感じるが、その恐怖を打ちそうとする本能が働くため、魔石が近くにあると暴走しているように見える。 【戦闘スタイル】 巨大な剣による力任せな攻撃が主。個体によっては縦を持っていたり岩石を投げてくるが。器用な戦闘はできない。 ◆我王 【魔物としての格】 3~5 【歴史】 魔物としては一つの例に挙げられるほど力を持つ一族。 獣の遺伝子を継いでおり。魔物よりのケモモといったところ。 人と同じように集落を形成して、秩序を持ち暮しているが、その生き方はあまりに人間と違う。 先ず弱い個体は積極的に排除していくこと。 そして他種族を見下していること。 誇り高い一族で戦いに置いては、背を向けた者を切らない。一対一の戦いを申し込まれたら逃げられない等。掟がある。 また、文明レベルは高い物の高く魔石を使わないという違いがある。 【本能】 かなり好戦的だが、むやみに武器を振るうことは良しとしない。 また、強い者を敬う、大切にする傾向にある。 【魔石に対する姿勢】 魔石は本能で忌避するため、魔石を利用しているPCなどに対しては風当たりが強くなる。 【戦闘スタイル】 戦闘スタイルは多彩だが、魔法は苦手のようだ。 近距離では剣や槍、槌と言った武装。 中距離ではボウガンや投石。 長距離では火薬や磁力を使用した狙撃武器 ◆イービル 【魔物としての格】 1~2 【歴史】 デーモンがその魔力を用い作成した眷属、知性らしいものは無く命令を忠実に実行する。戦闘力的な脅威はないがコストが安いので、大量に戦場に投入される。 力は近接戦闘から魔術戦まで多彩。使役しているデーモンの性質に大きく引きずられるようである。つまり使役しているデーモンが苦手な分野は苦手であり、得意な分野は得意である。 このイービルの中で何らかの事故により知性を獲得、もしくは大きな力を獲得した個体がデモニックとなったのではないかと言われている。 もともとデモニックの始祖は力の強いデーモンの眷属だった可能性が、最近の研究で出てきた。 【本能】 デーモンのプログラムによる。 【魔石に対する姿勢】 デーモンのプログラムによる。 【戦闘スタイル】 デーモンのプログラムによる。 ◆デーモン 【魔物としての格】 6~9 【歴史】 古より存在した魔法種族、個体数が少ないが、そのほとんどに名前がついている生物としてはかなり上位の個体。 その傲慢さ故に全ての種族を配下とするのが野望。 領地と称して世界を細かい地域に分けている。それぞれの地域を管轄する個体がおり、どれも強力。 外的要因以外には死ぬことはないとされる。 ただ、魔王と呼ばれる個体が存在し、それが復活すれば統率を持って動き出す可能性はある。 【本能】 戦闘というプロセスはあまり好まない。長く生きすぎて大体の娯楽に飢えているが、人間ドラマ、しかも悲劇と呼ばれるものは大好物である。 また、生命力を魔力に変換する技術をもっており、虐殺など好む。 【魔石に対する姿勢】 恐怖が先に立つが、いつかは利用してやろうと研究を続けている者もいる。 【戦闘スタイル】 強力な魔術と、特出した身体能力を同時に行使するため難敵。 ◆ハーピー 【魔物としての格】 3~5 【歴史】 翼をもつ有翼の獣、女性の体に翼、手足が獣に覆わせているが、言葉を話す知性は無いようだ。 習性は鳥に似通っている。 高い山岳地帯に住んでおり、人に姿を見せることはあまりない。 戦闘も食料を調達以外は行わないようだ。 【本能】 狩猟本能が強く、また幼生体が大食いなために沢山の食料が必要とされる。 そのため美味しそうな生物は積極的に狩に行く。人間は比較的美味しそうな部類に入るらしい。 【魔石に対する姿勢】 知性があまりないので、本能的恐怖を感じるあまり近寄りたがらない。PCたちが執拗に迫るようであれば、縄張りを荒らすようであれば襲いかかってくる。 【戦闘スタイル】 風の魔法を得意とし、素早い近距離戦などが得意。さらにチームで借りをする習性から、群での戦闘が得意。 ◆フェアリーズ 【魔物としての格】 1~3 【歴史】 世界の初期より存在する樹木の力を宿した姿。魔力が膨大に宿る木や花が。その身の代理人として召喚する妖精たち。 基本的に温厚だが、魔石には強い嫌悪感を示す。 姿は人形で会ったり、動物型であったりと様々だが。サイズは手乗りから50センチと小さい。 倒すと周囲に魔力を散らせる、その魔力は別の草花に吸収され、新しいフェアリーズにかわるのだろう。 【本能】 歌ったり踊ったり、享楽的。 【魔石に対する姿勢】 魔石、特にスレイブなどには攻撃的。 【戦闘スタイル】 魔法中心、撃っては逃げ、撃っては逃げを繰り返す。 ◆ハンターズ 【魔物としての格】 3~5 【歴史】 木の蔦が絡み合って作られた人形のような見た目、大きさは人と変わらず役割によって個体差がある。 森の番人と呼ばれ、森に入る者を容赦なく攻撃する。 何かの意思に操られているように、自我のない行動をするが、それ故に、軍団としての統率は高レベルでとれており厄介。 【本能】 本能的に行動することはない。 【魔石に対する姿勢】 魔石は積極的に排除していく。 【戦闘スタイル】 主武装は弓。さらに魔法も使う、近接戦闘は苦手。 ◆ダークエルフ 【魔物としての格】 3~6 【歴史】 魔術に傾倒し集団生活をやめたエルフたちの始末英。何か秘術にたどり着くために研究を続けているらしい。 魔石にも詳しく、ダークエルフなりのアプローチを繰り返しているようだ。 【本能】 人間と同程度の理性を備えているようだ。 理を優先するので、あまり本能に従っては動かない。 【魔石に対する姿勢】 魔石は研究対象であり、特に抵抗はない。 【戦闘スタイル】 人間と同程度の高い戦闘技能を有し、魔法に至っては人間種より得意。高次元でバランスが取れている。 ◆オートマトン 【魔物としての格】 1~7 【歴史】 スレイブの技術開発が進むと同時に出現数が伸びる。 正体は違法で作られたスレイブやスレイブのパーツが動き出したものが魔石により暴走したもの。 本能として、スレイブを破壊して自分の破損パーツと取り換えようとする。 個体によって差があるが、壊れた自我を持つ、精神が崩壊していたり、身体機能が破壊されていたり、その様相は壊れた人間そのもの。 哀れすぎる、眠らせてあげて欲しい。 時代が進めば進むほどに強い個体が生まれる。 【本能】 本能的に目の前の者を排除しようとする。 スレイブは優先的に破壊する。 【魔石に対する姿勢】 魔石はエネルギーなので、積極的に回収する。 【戦闘スタイル】 スレイブの戦闘スタイルを踏襲するが、想像外の改造が施されている可能性がある。 ◆フェルマータ 【魔物としての格】 2~5 【歴史】 女性の姿をした魔物。謳う彫像。 肌が石の様であり朽ちることを知らない。またほとんど動けない。 声を長く響かせ、場合によってはその歌は精神や肉体に干渉する。 彼女らは歌を謳うことにすべてを捧げている魔物なので、歌も害意が合って謳っているわけではない。 彼女らは自分たちを神話を受け継ぐ者などいっているがその実態は不明。 【本能】 歌を謳うこと以外はどうでもいい、命を狙われても歌い続けるほどである。 【魔石に対する姿勢】 生存本能や、この世界に対する愛着など無いのでどうでもいい。 【戦闘スタイル】 歌声を拡散させる、その歌声には独特の効果があり厄介。 ◆ドラゴン 【魔物としての格】 9~10 【歴史】 個体数が圧倒的に少ないが、単体としての性能は最強クラス。 その戦闘能力は災害クラスと揶揄される。 ドラゴンは各々目的が違い、その目的の遂行のために動いている、俗世の動きに興味がない場合も多い。 さらに個体としては知性がずば抜けている者もおり、 【本能】 完全に理性によって本能を制御している。その為心理戦であったり、頭脳線を強いられることになる。 【魔石に対する姿勢】 世界から魔石を消すために動いている個体が多い。 【戦闘スタイル】 広範囲を破壊する攻撃が得意である。その手足での攻撃でさえ、町の城塞等を普通に破壊できてしまう。 さらに大きさの関係からPCの攻撃は致命傷になりえない。集団でかかるのがオーソドックス。 ◆フォールンダウン 【魔物としての格】 9~10 【歴史】 最近現れた、魔石の塊。空を飛んでいる。近づいてくると特大の熱戦などで攻撃を仕掛けてくる。 魔物というより、生きているダンジョンとして扱いたい。 【本能】 その存在に自我は無いのだが、個体によって行動の優先順位が違うようだ、特定の条件を満たすとバトルモードになり、積極的に攻撃してくるようになる。 【魔石に対する姿勢】 魔石を収集する機能を独自て持っており収集して回っているようだ。 【戦闘スタイル】 多数の砲撃、広範囲を破壊することを得意とする。拠点兵器である。 |