ワールドガイド

朽ち果てた遺跡『エンドワールド』

四方を錆びた鉄板でうちつけられたメカメカしい遺跡、ただしこの鉄板をはがしてはいけない。
場所によっては高密度の闇が噴出してきて命を落とす。
入り組んだ迷路となっており奥地までたどり着けた者はいない。
また洞窟には貴重な素材が多く、素材集めにパーティーを組んで挑む探索者も多いでしょう。
さらに小部屋や隠し通路が多いため、自分たちだけの基地として一部屋使っている団体や、悪党の隠れ家に最適です。
オーパーツ等多く発見されるため『神の手』の者達と接触する可能性が高い。


フラグメント遺跡『アビソフィア』

最近時空を引き裂いて現れた遺跡。巨大な船のような見た目をしている。
正体はそそらから流れ着いてきた飛空都市といわれ、
当然多くのフラグメントや、それにまつわる技術がそのままになっている、『神の手』のメンバーと背食する可能性は高い。


時を止めた都『フォルティシモ』

歌の国、文明レベルとしては下です。
というのも、この国は途中で発展を止め、何も望まず歌を歌うことだけ思い生きていくと決めた人々の国だからである。
石の建物、石の広場。そのところどころにはフェルマータが存在しており、町全体が歌っているかのようです。
ちなみにこの歌の神殿、歌が特殊なエネルギーとして使用できるようで、このエネルギーを使うことで、フェルマータの歌のみをシャットアウトできる耳栓やヘッドホンを使うことができます。
町はとても美しい場所が多いのでデートに最適でしょう。
この町では直接の危険が無い上に、この町でしか仕入れられない品物も存在します。
フェルマータもほとんど動かないとはいえ、商売はできますし、ここに住み着いている多種族もいるのでちょっと変わった交流場所となっています。
ただ、やはりフェルマータの歌はダメージを受けてしまうので長居はお勧めできません。


邪悪の塔『ラプンツェル』

入り口が無い巨大な塔。雲の向こうまで続いていて先が見えない。
そこは強力なラミアが支配しており、低級悪魔、ハーピー、ノーライフキングなど放って情報を集めている。
塔自体が巨大なダンジョンとして機能しており、不法侵入すると数々のトラップや魔物が出迎えてくれる。
この塔でないと入手できない素材などがある為、やむなく不法侵入することになるだろうが、この塔を収めているラミアが来たら逃げるのが得策といえます。
設備から見ると塔の主の研究機関のようだが、しかるべき手順をふめば蔦を垂らして棟に迎え入れてくれるらしい。
彼女のスタンスとしては敵対寄りの中立。目的は不明。


お騒がせ『レディ・フライト』

世界の隅っこで小さな集落を形成している。
なぜかここにいるのは女性ばかりで、人種はかなりまぜこぜ。
総人口百人程度だが、技術力が高く、何と飛空艇の技術をここで作り始めている。
帝都とは技術や情報を定期的に交換しているので関係は良好、こちらから依頼が舞い込んでくることが多いのだが、その依頼すべてが危険で難易度が高い。
フライトからの依頼と言われると、大抵の人間は嫌な顔をする。